医療設備

角膜圧測定装置(ノンコンタクトトノメーター NT-530)

角膜に空気を吹き付けることで、目に触れる事なく眼圧を測定できます。一瞬、目に空気が当たりますが、最新型の測定器になりますので、従来よりも風圧が穏やかで患者さまの負担も軽減されております。
緑内障の早期発見のためにも眼圧測定は欠かせません。

レンズメーター(LM- 1800P)

眼鏡の屈折力を測る機器でレンズの度数や乱視軸などを測定し、使われているレンズの正確な情報を把握することができます。それにより個々の眼に合わせて処方することができ、視力を矯正いたします。

屈折度測定/角膜曲率半径測定/眼圧測定装置

診察時に視力を計る際の基本的な検査の一つです。近視・遠視・乱視など屈折の大きさを測定することで、患者さまがどの症状にあたるのかを把握いたします。

角膜内皮細胞撮影装置(スペキュラーマイクロスコープ CEM-530)

角膜の一番内側にある内皮細胞の撮影を行い、細胞の数、大きさ、形などを検査いたします。主な疾患としましては、角膜炎、角膜混濁、白内障手術の際に角膜の状態や眼内手術に耐えられるかどうかを調べる機器です。

超音波画像診断・眼軸長/角膜厚測定装置(US-4000 エコースキャン)

超音波による眼球内の検査装置で、角膜の厚さを測定し必要な角膜厚があるか検査します。また、白内障手術前の検査では、眼球の長さを測ったりもします。

両眼視簡易検査器(D-5000 AUTO)

パソコン、ゲームや読書などを長時間続けると近い視線に目が順応し、目の周辺の筋肉に疲れが溜まります。
両眼視簡易検査器は、目の緊張を緩和させる機器で仮性近視の治療にも効果的です。

グリーンレーザー光凝固装置(ノーバススペクトラ)

網膜を光凝固や網膜剥離の予防・治療を行う機器でレーザーを使用し、網膜周辺や虹彩に穴を開け治療を行います。網膜が悪くなった方、眼底疾患や緑内障治療に使用いたします。

オフサルミックヤグレーザ(Auraオフサルミックヤグレーザ)

レーザーを照射して、虹彩や網膜色素上皮などを物理的な力で破壊する機器です。後発白内障の治療においては少ない照射数で、眼内レンズへの損傷を最小限に抑え安全に組織を切開することが可能となりました。

細隙灯顕微鏡(スリットランプ)

ほとんど全ての疾患に対して、患者様の眼表面や眼底の観察、検査及び撮影に用いる機器です。
また、コンタクトレンズが合っているか調べたり、角膜の傷や眼の炎症なども調べることができます。

静的視野計(ハンフリーフィールドアナライザー HFA II)

それぞれ明るさの違う光が様々な場所に出現し、光が見えたらブザーを押していただきます。主に中心部の視野を重点的に調べることができますので、緑内障の早期発見や視神経疾患、網膜疾患などを調べるのに効果的な機器です。

ゴールドマン型動的視野計(ゴールドマン型ペリメーター L-1560)

静的視野計とは異なり、動いている光を用いた検査になり、動的視野計と言われます。主に緑内障、網膜疾患、頭蓋内疾患などを調べる機器です。また、目の病気だけでなく、視覚障害の等級判定にも使用されます。

3次元眼底像撮影装置(3D OCT-2000)

黄斑変性症や緑内障の早期発見や進行に効果的で、眼底に弱い赤外線を当て、反射して戻ってきた波により網膜の断層を描き出す機器で、網膜の厚みや形状を詳しく調べることができます。
また、検査時に瞳孔を広げる散憧をする必要がないので短時間の検査で、患者様への負担も軽減されます。

視力検査装置(ワイヤレスリモートコントロール視力検査装置 K-3437)

皆様おなじみの視力を測る視力表です。
通常よく使われる遠視力を測るものは5mですが、近視力を測る場合は30cm〜1m以内で距離を測ります。

視野検査器械(ハンディフリッカ HF-Ⅱ)

視神経疾患の診断のために行う片眼固視による検査機器で、眼の疲れや視神経障害の有無などを測ります。ハンディタイプの検査機器になります。

新型手持赤外線治療器(HD-929B)

赤外線治療を行う機器。鎮痛・消炎・自分治癒力を引き出します。

手持ち細隙灯顕微鏡(手持ちスリットランプ XL-1)

通常は固定式の顕微鏡を使用しますが、小児および車椅子やストレッチャーの患者様の診察を行います。また、手持ちなので往診の患者様にも便利な機器です。

生体情報モニター(HBP-2070)

入院中の患者や手術中の患者の状態を監視する機器です。心電図、呼吸、非観血血圧、体温などを測定できます。

白内障手術装置(インフィニティ ビジョンシステム)

白内障手術を行う際に水晶体を超音波で測定する機器です。従来の超音波白内障装置では、縦方向のみの超音波振動でしたが、この最新のインフィニティは横方向での超音波振動が可能となり、水晶体を処理する超音波を有効に使用することができ、目へのダメージが非常に少なく安定した手術が可能となりました。

手術用顕微鏡(OMS-800pro)

眼科の手術はミクロンの世界になります。到底肉眼での治療となると安全の治療は難しくなります。眼科手術では、この手術用顕微鏡が必須となります。
まずは「良く見えること」それが安全で安心な治療をご提供するための第一歩になります。